海外レンタカー返却

海外レンタカー返却ガイド
ためになる!実体験と実話で学ぶヒントとコツ

2019/06/05 0:23:04

せまりくる飛行機の出発時刻、返却場の混雑に「傷もないし返却場において行こう」と、レンタカーを置いて帰国してしまってはいけません。
帰国後に思いもよらない請求が!とならないよう、返却時におさえておくべきポイントやヒントです。

お客様の立場もレンタカー会社の立場も両方わかる海外レンタカー歴20年+のレンティングカーズスタッフが、実際にレンタカーにキズ事件に遭遇した時の対処方法あり。

【参考】イタリアレンタカー体験記返却編を読む

 

目次
1.チェックポイント|ガソリン残量、傷・汚れ・臭い
2.返却前は“余裕”の時間をプラス
3.レンタカーを指定場所に返却する
4.車内確認|意外な忘れ物に注意
5.車輛チェックを受ける|体験談
6.レシートを受け取る|体験談


 

1.チェックポイント|ガソリン残量、傷・汚れ・臭い

チェック! レンタカーの返却時前に確認しておくと安心チェックポイント2つ

 

①ガソリン残量チェック

レンタカーは契約時にはガソリンが満タンの状態貸し出されるので、返却時には満タンに戻す必要があります。

 

最安プランまたはお手軽プランをご利用の方

ガソリン買取オプションの契約無しの方は、ガソリン満タンで返却してください。

買取オプションを契約した方は、減ったままで返却可能です。ガソリンオプション料金をお支払いください。

 

充実プラン、充実プラン+ナビをご利用の方

ガソリンが減ったままの状態で返却してください。ギリギリ空っぽ返却もOK!

間違って満タンにして返却してもガソリン代金の返金はありません。契約書にも明記されています。お気を付けください。

 

チェック当日返却直前にガソリンスタンドで満タンにしておきましょう。

Q:満タン返しとは?

A:レンタカー会社の契約書には、 “~we ask you to refill the tank within 10 miles/15 km of the return location and bring your fuel receipt with you when returning the vehicle.”=返却場所から15キロ以内のガソリンスタンドで満タンにしたレシートを持参するようにと記載されています。

 

 

【こんな時はどうする?】

■契約時にガソリンが満タンではなかった場合

もしも契約時に満タンで貸し出されなかった場合は、契約書に記載されているガソリンレベルまで給油しご返却ください。(念のため私はいつもエンジンをかけたらガソリン残量を写真に撮り契約書と比べ、万が一違っていたら乗り出す前に申告します)

 

■ガソリン込プランのはずなのに満タン返しするように言われた場合

ガソリン満タン返し不要オプション込みのプランを予約したにも関わらず、レンタカー会社係員の認識不足によってガソリンを補給して返却するように言われるケースが残念ながら起こっています。もしも自分が言われたらどうしたらいいのでしょうか?

 ◆ガソリン込プランのはずなのに満タン返しするように言われた時の対処方法 を読む

 

 

②傷・汚れ・臭いチェック

車内にごみや汚れ、傷や臭いがないか確認してください。意外に気づかないのが臭いです。

車内の傷が認められた場合、修理費用は契約者負担です。タバコ類などの臭いが認められた場合もクリーニング料金が請求されます。

たとえLDWやCDWの車輛補償に加入していても、車内の傷や臭いは補償されません。修理費や、クリーニング料金(US$~400)が請求されますのでお気を付けください。

 

実際にある話

サーフボードを積み込んだ際についていた砂が車内に残っていたお客様や車内にタバコ臭が認められたお客様に、ダメージの修理費用やクリーニング料金が請求されています。

 

レンタカーは禁煙?喫煙可?を読む

海外レンタカー保険・補償ガイドを読む

 

 

2.返却前は余裕の時間を持とう!

 

チェック! 大事なのは余裕です。時間的余裕=心の余裕となります。ほんとうです。ハプニングがあっても心の冷静さが変わってきます。

ガソリン補給に必要な場合の時間+返却営業所への時間+返却手続きにかかる時間+まさか用の時間

を準備しておきましょう。

 

私は一人で行動することが多いので万が一の際にも一人でも対応できるようにと、余裕をもっての行動を実践しています。

空港に「3時間前到着&念のための余裕時間をさらに1時間プラスする派」の私は、逆に何事もなく返却が終わってしまうと返却後に時間が有り余り、暇すぎたあげく各地の空港にかなり詳しくなりました。

しかしそのおかげで様々なハプニング時でも、時間に焦ったあげく一番大事なレシート金額確認をしないまま帰国したことはありません。

カーナビがない時代に返却直前にガソリンスタンドを探してタイミングを逃し彷徨った時、カーナビがあるにも関わらず迷って時間をロスした時、返却場に入る渋滞に遭遇した時、車輛チェック時のホイールキャップ紛失発覚時、ドア横の凹み&傷発覚事件時・・・・
想定外のことが起きたこれらの場合でも、持っていた余裕時間のおかげで現地での手続きを済ませ無事に帰国便に間に合えています。

 

ヒント チェック 予定返却時間に遅れそう、かなり早まりそう、または延長したい、そんな時はどうなる?

答えは契約書に記載されています。契約書には、1時間単位、1日単位、ウイークリー単位の車輛レンタル料金や、保険などオプションの一日料金が明記されています。

レンタル中に予定が変わったら!返却予定時間が早くまたは遅くなるとどうなる?を読む

 

 

3.レンタカーを指定場所に返却する

  

チェック! レンタカー返却の時は、どこに止めればいいの?

各レンタカー返却場には係員がいて、戻ってくるレンタカーを次から次へとさばいています。係員はレンタカー会社のロゴ入りのユニフォームを着ているのでわかりやすいでしょう。

返却行列ができている場合は最後尾につきましょう。

「Return?」と確認されますので、誘導される場所にきちんと駐車しましょう。


 

 

4.車内確認|意外な忘れ物に注意

 

チェック!エンジンを停止します。鍵はつけたままでかまいません。係員が車内と車外をくまなくチェックし始めますので、その間にレンタカーから降り荷物を取り出しましょう。忘れ物がないように確認をしてくださいね。

 

レンタカーよくある忘れ物ランキング

1位:サングラス
2位:スマートフォン、携帯電話|充電器
3位:個人情報入りの書類(契約書など)
4位:自宅の鍵|レンタカーの鍵につけたまま鍵ごと返却してしまう
5位:財布、クレジットカード
6位:ノートパソコン、タブレット
7位:運転免許証、パスポート


今は少なくなりましたが、以前はCDをCDプレイヤーに入れたまま忘れる方も多かったです。ぱっと見える範囲だけではなく、ダッシュボード、コンソールやドアポケット、シート下などの確認もお忘れなく。

 

それでも忘れ物をしてしまったら・・・

*問い合わせには契約番号が必要です

アラモ Lost and Found 問い合わせフォーム
エイビス Lost and Found 問い合わせフォーム
バジェット Lost and Found 問い合わせフォーム
ダラー Lost and Found 問い合わせフォーム
エンタープライズ Lost and Found 問い合わせフォーム
ハーツ Lost and Found 問い合わせフォーム
ナショナル Lost and Found 問い合わせフォーム
シクスト Lost and Found 問い合わせフォーム
スリフティ Lost and Found 問い合わせフォーム

 

 

 

5.車輛チェックを受ける

 

チェック!重要なのは保険・補償対象かどうかです。加入している保険・補償でカバーできるかどうか、もしもできない場合は修理費用見積をしてもらいます。


「保険でOK」などと口頭で言われた場合でも、必ず「支払い負担なし」が明記されている書面をもらいましょう。帰国後に請求が来て、「OKと言われたからカバーされると思った」ともめる例が増えています。一体何がOKなのかの証拠となる書面を必ず受け取ってください。

保険未加入でカバーされない場合は、修理費見積金額が記載された書面にサインしたものを持ち帰ってください。


 

保険・補償について 

ご契約プランに含まれる保険・補償をご確認ください。

各国や州により、定める補償限度額が異なります。

また、過失時、天災時、法律違反時等や、補償対象外の箇所など補償対象外の箇所があります。

保険会社の条件に準じます。

 

保険・補償について を読む

海外レンタカー保険・補償ガイド を読む

 

 

車輛損害補償制度の例

【ハワイ・アメリカ本土】
すべてのプランに車輛補償制度LDWが含まれています。これは盗難Lossと破損Damageによる損害をレンタカー会社が補償する制度です。盗難時、破損時に契約者の支払い義務は免除されます。

 

【ハワイ・アメリカ本土以外】
すべてのプランに車輛補償制度CDWが含まれています。これは破損Damageによる損害をレンタカー会社が一部(免責あり)、または、全部(免責なし)補償する制度です。契約会社や営業所取り扱いプランにより免責の内容や金額が異なりますので、契約時に必ず限度額などをお確かめください。

 


 

ヒント スタッフ体験談 事故レポートフォームをもらおう

空港営業所に返却時、車輛をチェックしていた係員が言いました。

「ドアの横に凹みと傷がついているのを知っていますか?」と。

?なにそれ?と思いながら係員に案内されたのは運転席の反対側の後ろのドア。見ると大きな凹みと青い傷がついていました。契約時には確かになかった傷なので私がレンタル中についたものに間違いありません。
しかしワイルドな性格の私でも、いくらなんでも車をぶつけたら気づくはず。いったいいつの間に?!!と焦り驚く私を見て係員が「ホテルや道路に駐車していましたか?」と尋ねてきたので「はい、毎日とめていました」と答えました。

「きっとその時につけられたのですね」といい、続けて「あなたは車輛補償の免責ゼロの保険に加入しているので全額カバーされます。心配ないです」と言いました。私はほっとして、「ああよかった♪」と帰国・・・

 

しません。

 

なぜなら、書面の証拠はなく保険も未加入だったため、結果として支払わなくてはならなくなったお客様の例をいやというほど知っているからです。

「請求なしの書面が欲しいです」というと「OK!」とその場で傷チェックシートの請求額欄を消し、サインをした書面のコピーをくれました。

事故レポートフォーム

 

 

 

6.レシートをもらい保管する

 

チェック!意外に多いのが返却時に最終レシートをもらわないまま帰国されるお客様です。

「急いでいたから」とか、「係員が“OK!”と言ったからもういいと思った」と帰国され、あとで思わぬ請求が来て驚かれます。

また、契約時のオプション追加契約や返却日時変更などにより、予約時の見積料金と実際の請求料金が大きく異なると、「二重請求ではないでしょうか?」と慌ててお問い合わせいただくことがあります。

 

こんな時こそ契約書とレシートがあれば照らし合わせることができます。

 

レンタカーのレシートには、契約者名や運転免許証番号、契約車輛名、ナンバープレート、契約日時、返却日時、保険やオプションなど料金明細がすべて記載されます。

「〇月◇日の◆時▼分に返却完了。契約内容での請求予定金額は△ドル」という証拠です。

常生活でもお買い物をしたらレシートを受け取るように、レンタカー返却時にも必ず受け取ってください。もしも係員がくれない場合は「Receipt, please」と言って要求してください。

契約書やレシートは、帰国後もクレジットカードの引き落としが完了するまで保管してくださいね。

 

チェック本当にあった怖い話

返却しようとホテル営業所に到着したお客様のもとに一人の男性がやってきて言いました。「返却?あとは私が。」

言われるままに車のカギを渡しお客様はそのまま帰国。


後日レンタカー会社から「お客様の車が返却されていない」と私たちに連絡がありました。調査の結果、あのお客様がホテルの営業所の係員だと思い込んでいた男性は従業員ではなくなんと窃盗犯。数か月後に該当車は無残な姿で発見されました。

お客様は車輛盗難もカバーされる補償に加入していましたが、『契約中の車輛管理に「重大な過失」があった責任』を問われ車の全額を負担することになりました。

レシートを要求していれば起こらなかった事件です。

 

 

ヒント スタッフ体験談 レシートをもらおう

レンタカーの傷や忘れ物チェックを終えたら、最終レシートをもらいます。

さきほどもらったばかりの「事故レポート」には請求ゼロとありますが、最終のレシートがあっているかをこの目で確認するまでここから帰りませんから!

カチャカチャ機械に打ち込んだあと係員が手渡してくれたレシートの最終見積金額欄をチェックすると、契約時と全く同じ金額が記載されていました(赤枠部分)\(^o^)/

よく見ると、レシートにはしっかりと破損個所と修理費見積金額も記載されています(緑枠部分)保険に入っていなかったら約370ユーロ(約46,000円)の修理費が追加請求されていたところでした。ああ保険に加入しておいてよかった。

契約書とレシート比較

レシートと事故レポートをしっかりと持ち帰りました。 帰国後も一切請求はされていません。

 

以上で終了です。おつかれさまでした!

レシートをもらい中身を確認することで、帰国後の「何この請求!?」と驚くことは防ぐことが出来るようになります。

確認したにもかかわらずそれでも帰国後に別途請求が来たら・・・?
そんな時は悩まずレンティングカーズにお問合せくださいね!

 

 

チェック!

海外レンタカー返却ガイドでした。

 返却時に大切なのは「レシートをもらい確認。納得いかない場合はその場で訂正」これだけです。

海外では「黙っている」「質問しない」「サインをする」ことイコール「理解しました」「わかりました」ということです。

後になって ”あの時〇〇って言った”、”△という意味だと思った”、”知らない間に加入させられていた”、”そんなことは聞いていない”と主張しても、契約書に記載され署名されていれば異議申し立てはできません。

必ずその場で確認して、問題があれば主張してください。

 

契約するときは・・・

海外レンタカー契約ガイドを読む

 

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