
イタリア レンタカー体験記
【ドライブ出発編】
海外でレンタカー、それもイタリア!交通ルールや言語の違いなど不安・・そんな方でも勇気が湧くであろう イタリアレンタカー体験記です。ヨーロッパ初上陸でレンタカー、しかも味をしめて2016年、2017年と2年連続!(2018年も行きました!)備えあれば憂いなしで、体当たりのイタリアドライブ体験。
さあ!イタリアでレンタカー!
※2018年2月4日に公開した記事ですが、情報や文言等を追記、修正して2018年9月20日に再度公開しました。
出発準備
運転してみよう |
【出発準備】
1.契約した車はどこだ?
ボローニャ空港の正面入り口を出て左折し、平屋のレンタカービルまでは歩いて3-4分ほどです。
入口の看板には各社のロゴがありますので確認し、まっすぐ契約会社のエリアへ向かいます。なのに迷います。別の会社のスタッフが声をかけてくれたので尋ねたら、「君はこの番号を探すんだよ」と。(いや それは知ってる・・・)
と、うろうろしていたら発見!契約書に大きくマジックで書かれた番号とあっているか確認します。
2018年は看板が変わっていた!
この看板はもちろん、駐車場内に大きく色がついた各レンタカー会社のロゴ入りサインがあるので見つけやすいですよ。
FIAT500カブリオレを発見し、駐車場番号を見てニヤリとし(わかる人だけわかる(^_-))、周囲のキズなどを点検し、荷物をトランクに入れました。トランクは小さめ。写真のように私の62x40x25センチのソフトスーツケースが一つだけでほぼいっぱいです。私は1人旅なので問題ありませんでしたが、複数の荷物がある場合後部座席に乗せるしかないでしょう。ただし、荷物を載せたままで観光したり不在になるのは防犯上おすすめできないので、できればホテル直行がいいと思います。
2.運転前の準備
日本から持ってきた「運転三種の神器」をスーツケースから取り出します。
①カーナビ:イタリアの地図を入れたマイカーナビは命綱。マウントも持参。→◆「持ってて良かった!」おすすめ便利な持ち物グッズ
②サングラス:首から下げられる紐付。
③WI-FI+モバイル充電器:スマホを充電し、万が一のためのGoogle Mapも開始。
次は、車の点検。契約書に記載されている以外のキズなどがないか必ず確認し、異なる場合は異議申し立てを行います。自分のつけたキズでないのに、また、ガソリンが満タン貸し出しでないのに、後で請求がこないように。契約開始時に申し立てなかった場合、返却時に異議申し立てはできません。
ミラー、シート:自分に合わせましょう。
ガソリン:給油口の位置の把握。契約書記載通りの量かどうか。ガソリン車かディーゼル車か。(1年目ガソリン車、2年目ディーゼル車でしたので必ず確認しましょう。)
外装やタイヤ:大きな傷がないかどうか。
あとはライト、ウインカーとエアコン点検だとエンジンをかけようとして・・・???エンジンのかけ方がわからない。生まれてはじめてのキーレスタイプの車でしたが、エンジンスタートボタンを押してもうんともすんとも言わない車。困ってスタッフに尋ねたのですが、なんとそのスタッフもかけられない(笑)別のスタッフに来てもらいようやくエンジンがかかりました。(ブレーキを踏んでいなかったのが敗因。)
2018年は窓を開けるボタンを確認し忘れていました。ドアについているものだとばかり思っていたので、高速道路で通行券を取ろうとして窓を開けようとしたらスイッチがない!一つだけあったボタンを押したらドアミラーが動く始末。車によって異なる場合があるので全部一度動かしておくのがいいでしょう。と自己反省。
窓が開かないので、車を少し前進させて、ドアを薄くあけ、片足出して、必死で左手を伸ばして指先に券を挟もうとしました。
が、右利きの私、左手指先に力が入らない・・・さらに車を前進させ、先ほどよりしっかり片足で立ってようやく左手指先で券をひっぱりだせました。その間後ろのドライバーは笑ってみていました。
イタリア人を笑わせたぞ!!
3.出発!
イタリアは右側通行、右側通行と呪文を唱えながら出発。イタリアは東京都心並みの道路の狭さなので前後左右に気を付けます。
【運転してみよう♪】
<交通ルール>
・右側通行
・法定速度:高速道路は130キロ|居住地一般道は50キロが多い。(単位:キロメートル)
イタリア人のみなさんは、基本かっ飛ばします。たぶん200キロ近い。しかも運転がうまい!
・シートベルト:前後座席すべて必須
・踏切は一旦停止しない
止まったら危険。
・ラウンドアバウト
信号のない円形の交差点です。初めて利用したときは入ったがいいが出るに出られずこっそり4周しましたが、二度、三度利用していくうちにこんなに合理的なものはない!とお気に入り。ナビの案内を無視して道に迷っても、ラウンドアバウトを見つけるとあそこでUターン♪と好んで利用しています。
さらにマイカーナビのGarminは「〇番目を右です」のようにラウンドアバウトのどの出口から出ればいいかまで日本語で案内してくれるできる子です。
・デイライトオン
日中もライトは点けましょう。
・ZTL(Zona Traffico Limiatto)進入禁止エリア:都市の中心部に車で乗りいれるには許可証が必要です。持たない車輌で入ると罰金!レンタカーでも容赦ありません。
日本出発前には「イタリアの運転は荒いよ、怖いよ、無法地帯だよ」とばかり聞いていたので、”大海に出るミジンコ”の気持ちで いざ出陣!
次回は、ハプニング!編です。お楽しみに!
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