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ハワイ アメリカ 海外レンタカーのチャイルドシートについて|お子様の安全のために出発前に要チェック!

ハワイ アメリカ 海外レンタカーのチャイルドシートについて|お子様の安全のために出発前に要チェック!

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そのチャイルドシートは安全基準に適合していますか?

追記:2018年8月27日、2019年5月14日一部修正・追記
2019.5.31:日本規格追記
2019.7.4:マルタ島追記
2019.7.17:アメリカ全州のチャイルドシート法リンク追加(レンティングカーズFacebook)
2019.7.30:ハワイ州追記
2019.11.7:チャイルドシートをリクエストし忘れた場合追記

 

目次
1.チャイルドカーシートの必要性
2.人気渡航地別チャイルド/ブースターシートのルール

ハワイ アメリカ グアム サイパン カナダ オーストラリア ニュージーランド イギリス フランス ドイツ イタリア マルタ島 日本 メキシコ ブラジル


3.取り付け
4.チャイルドシート|インファントシートの予約方法
5.チャイルドシートをリクエストし忘れた場合の対処方法


 

 

1.チャイルドカーシートは必要なの?

 

Q. うちの子は嫌がるし、体も大きいからつけなくてもいいですよね?

 

A.  チェック! 絶対に絶対に絶対に必要です!

 

世界各国で車にお子様が乗る場合は安全なシートの着用義務が法律で定められています。
レンタカー契約時に、該当のお子様がいるのに適正なシートを用意していない場合は、レンタカーの契約自体が出来ません

また、たとえ法律で決まっていなくてもチャイルドシートは必要です。

 

アメリカのNational Highway Traffic Safety Administration (NHTSA)によると*1、 1-12歳の子供の死亡理由1位は交通事故で、2016年度だけでも事故が原因で1,070人死亡、179,000人負傷と発表しました。

ヨーロッパでは、交通事故で毎年15歳以下の700人が死亡、100,000人が負傷、また、世界保健機関(WHO)は*2、2015年に世界で亡くなった10~19歳の若者は約120万人で、そのうち交通事故による死亡は約11万5千人と死因の1位だったと発表しました。

子供たちの命を守るチャイルドシートの着用。

 

様々な国が法律で着用を定めているのは子供の命を守るために必要だからです。


楽しいレンタカードライブを最後まで楽しく終わらせるために、各国のルールに従ってお子様には安全対策をしてあげてください。

参照
*1: https://saferide4kids.com/car-seat-laws-by-state/
*2: https://www.japan-who.or.jp/event/2016/AUTO_UPDATE/1605-4.html

 

 

 

2.渡航国別 チャイルド/ブースターシートのルール

 

Q. レンタル代金もかかるし、日本から普段使い慣れているチャイルドシートを持っていっていいですよね?

 

A.  チェック! お持ちのチャイルド/インファントシート/ブースターシートの規格を確認してください

 


各国で定められた規格以外のシートは利用できません。

 

規格外シートをご利用中に万が一の場合、レンタカー会社の保険適用不可となりますのでご注意ください。



日本のチャイルドシート規格は、旧規格ECE/R44と2019年5月28日以降の新規格R-129(i-sizs)です。ハワイやアメリカの規格のFMVSSとは異なるので利用できません!

 

インターネット上には、「日本で通常使用している日本規格のチャイルドシートを持参してハワイで使える/使った」などの記載が見受けられますが、万が一の際に保険が適用されない状態 で大事なお子様の命を乗せているのだということをご認識ください。

年齢、体重、身長の基準は各国、州によって細かく異なりますので、日本出発前に、渡航先で利用できるシート規格であるかどうかを確認してくださいね。

 

 

チェック【重要】

◆国により異なりますが、多くの国では2歳未満のお子様は後部座席に後ろ向きチャイルドシート設置が推奨されています。

後ろ向きチャイルドシートを固定する場合は後部座席設置が必須ですが、乗車人数の関係で前部座席に固定する場合は、エアバッグの解除が必要です。

 

 

下記記載のデータは2019年7月現在のものです。予告なく変更になる場合がありますので最新の情報をご確認ください。

 

渡航先 チャイルドシート規格 条件|参照サイト ハワイ FMVSS
アメリカ自動車安全基準

0-3歳
・インファントシート。
・後部座席に設置すること。
・後部座席が満席で前部座席に設置する場合は、エアバッグを解除すること。
・2歳未満は後ろ向きチャイルドシートが望ましい。


4-10歳未満で 身長4フィート9インチ(約144センチ)、又は体重40ポンド(約18キロ)未満
・インファント/ブースターシート。
・シートのエッジ部分にきちんと膝の後ろをつけて座った状態で頭が頭部クッションにきちんと接していない場合は、年齢、身長、体重が超えていてもブースターシートが必要です。


違反した場合、$100-500の罰金と4時間の講習が義務付けられています。
<参照>
http://hidot.hawaii.gov/highways/safe-communites/child-passenger-safety/

アメリカ FMVSS
アメリカ自動車安全基準

州により年齢、身長、体重が異なります。

カリフォルニア州の例

2歳未満で体重40ポンド(約18キロ)未満または40フィート(約120センチ)未満:後ろ向きチャイルドシート
8歳未満で体重57ポンド(約25キロ)未満:チャイルド/ブースターシート
8-16歳又は体重57ポンド以上:要シートベルト

<参照>
アメリカAAA:https://drivinglaws.aaa.com/tag/child-passenger-safety/
各州の交通管轄サイト一覧: https://www.ghsa.org/about/shsos

 

【アメリカ全州法律】下記はレンティングカーズFacebookサイトへリンクします

 

 

ハワイ|カリフォルニア|ネバダ

アラバマ|アラスカ|アリゾナ|アーカンソー

コロラド|コネチカット|デラウエア|ワシントンD。C.

フロリダ|ジョージア|アイダホ|イリノイ|インディアナ|アイオワ

カンザス|ルイジアナ

メイン|メリーランド|マサチューセッツ|ミシガン|ミネソタ|ミシシッピ|モンタナ

ネブラスカ|ニューハンプシャー|ニュージャージー|ニューメキシコ|ニューヨーク|ノースカロライナ|ノースダコタ

オハイオ|オクラホマ|オレゴン|ペンシルベニア|ロードアイランド

サウスカロライナ|サウスダコタ|テネシー|テキサス|ユタ

バーモント|バージニア|ワシントン|ウエストバージニア|ワイオミング

 

【ワシントン州】2020.1.1施行

2歳未満:後ろ向きチャイルドシート
2-4歳:前向きチャイルドシート
4歳以上で身長4.9ft(144.78センチ)未満:ブースターシート

グアム FMVSS
アメリカ自動車安全基準

0-1才未満で体重9キロ未満:インファントシート 後部座席 後ろ向き
1-3歳未満で体重9-18キロ:チャイルドシート
4-11歳未満で身長144センチ以下:ブースターシート
<参照>
https://www.ghsa.org/node/2326

サイパン FMVSS
アメリカ自動車安全基準 0-1才未満で体重9キロ未満:インファントシート
1-3歳未満で体重9-18キロ未満:チャイルドシート
4-11歳未満で体重36キロかつ身長137センチ未満:要シートベルト、後部座席
<参照>
http://www.dps.gov.mp/commish/fiscaffairs/hso カナダ CMVSS
カナダ自動車安全基準 体重9キロ未満:インファントシート、要後ろ向き固定
体重9-18キロ:チャイルドシート
8歳未満で体重18-36キロ、身長145センチ未満:ブースターシート
<参照>
https://www.tc.gc.ca/en/services/road/child-car-seat-safety.html オーストラリア AS/NZS 1754 6か月未満:後ろ向き設置インファントシート
6か月-4歳未満:後ろ/前可 チャイルドシート
4歳-7歳で145センチ以下:チャイルド/ブースターシート
145センチ以上:シートベルト
<参照>
https://www.productsafety.gov.au/standards/child-restraints-for-use-in-motor-vehicles ニュージーランド FMVSS
AS/NZS 1754
Eマーク 7歳未満:チャイルドシート
14歳まで:要シートベルト着用
<参照>
https://www.nzta.govt.nz/safety/vehicle-safety/safety-belts-and-restraints/child-restraints/using-child-restraints-in-new-zealand/ イギリス E(R129)
E(ECE R44) 15か月以下:後ろ向き設置後部座席 インファントシート
12歳以下又は135センチ以下:チャイルド/ブースターシート
<参照>
https://www.gov.uk/child-car-seats-the-rules フランス E(R129)
E(ECE R44) 10キロ以下:後ろ向き後部座席 インファントシート
18キロ以上:ブースターシート
10歳未満又は身長140センチ未満:後部座席。チャイルド/ブースターシート
<参照>
https://uk.france.fr/en/holiday-prep/driving-france-0 ドイツ E(R129)
E(ECE R44)

15か月未満:後ろ向き後部座席インファントシート
3歳未満:チャイルドシート
12歳未満で150センチ未満:ブースターシート 後部座席
<参照>
http://europe.stripes.com/pcs/child-safety-seat-regulations-germany

イタリア E(R129)
E(ECE R44) 4キロ未満:後ろ向き後部座席 インファントシート
3歳未満または150センチ未満:チャイルドシート/ブースターシート 
<参照>
http://ec.europa.eu/transport/road_safety/going_abroad/denmark/seat_belts_en.htm マルタ島 E(R129)
E(ECE R44)

3歳未満:チャイルドシート前後可。
3-11歳未満で150センチ未満:チャイルドセーフティまたはシートベルトhttp://www.malta.com/en/holidays/driving-in-malta

日本

旧規格:ECE R44

新規格:R129(i-Size)ヨーロッパと同じになりました

*6歳未満:チャイルドシート着用義務

13キロ未満、70センチ以下:インファントシート 前/後ろ向き
9-18キロ、100センチ以下:チャイルドシート 前向き
18-36キロ未満、135センチ以下:ブースターシート
<参照>
http://www.mlit.go.jp/jidosha/child/

メキシコ  

チャイルドセーフティシートの法律はありません。
乗車している全員がシートベルトの着用義務があります。
お子様の安全のため、チャイルドシート持参またはレンタルをおすすめします。また後部座席利用もおすすめします。
2018.08.27追記

ブラジル UN-R44,
UN-R129,
NBR 14400

1歳未満:後部座席、後ろ向きチャイルドシート
1-4歳未満:前向きチャイルドシート
4-7歳半未満:ブースターシート
10歳未満:後部座席
【参照】
https://babyseat.fundacionmapfre.org/children/news/seats-sold-in-Latin-America-and-Caribbean-safety-tests.jsp
2018.08.27追記

 

 

 

3.チャイルドシート取付

 

チェック! チャイルドシートの設置は契約者ご自身で行います。レンタカー会社の係員がチャイルドシートを設置することはありません。これは係員が設置し、事故時に万が一チャイルドシートが外れるなどの被害が起きた場合の訴訟を避けるためです。サービスが悪いからではありません。

 

もしも設置方法がわからない、ちゃんと取り付けたか心配、な場合は遠慮なく係員に聞いてください。

 

 

チェック チャイルドシートは想像しているよりも幅を取ります

チャイルドシートは後部座席に設置する必要があります。

その後部座席は最大3人掛けのことが多いのですが、シートを設置すると思いがけないほど幅をとりますのでご注意ください。

シート利用のお子様がお二人いらっしゃる場合、後部座席はシート2台だけでいっぱいになり、大人の方が真ん中に座ることはほぼ不可能です。

定員5名のセダンに、大人2名+チャイルドシートが必要な年齢のお子様3名の乗車はできませんのでご注意ください。

 

 

 

4.チャイルドシート|インファントシートの予約方法

 

レンティングカーズサイトでは、レンタカーご予約時に、チャイルドシート|インファントシートのご予約も可能です。
お子様に合わせたシートをご予約ください。

 

【ステップ1】

トップページ

レンティングカーズサイトトップページで、ご希望の営業所、日時を入力して、さがすボタンをクリック。が来るまでの所要時間15分!

 

【ステップ2】

ご希望のレンタカーを選択して、料金詳細ページへ。



オレンジ色のオプション選択右横にある、「オプション一覧を見る ここをクリック」をクリックしてください。ベビーシート、ブースターシートの必要台数を選択して、契約者情報入力へお進みください。

 

 

 

 

 

5.チャイルドシートをリクエストし忘れた場合

 

チェック!レンタカー予約時にうっかりチャイルドシートのリクエストを忘れてしまった・・・そんな時の対処方法です。

 

ヒント 【方法1:再検索時に、プラン料金が変わらない場合、または、安くなっている場合、繁忙期の場合】

 

予約の取り直しをおすすめいたします。

新規に検索し、チャイルドシートリクエストをしてから予約完了後、ご連絡ください。弊社にて古い予約のキャンセル・返金処理を行います。

 

 

 

ヒント 【方法2:再検索時に、プラン料金が値上がりしている場合、繁忙期以外の場合】

 

現在のご予約の状態のままをおすすめいたします。

現地契約カウンターにて、チャイルドシートの契約をお申し出ください。

 

チャイルドシートは数も多く通常の時期は在庫も十分です。30年以上海外レンタカー予約業務を行っている弊社でも、「現地でチャイルドシートが無かったから、レンタカーの契約ができなかったじゃないか!」という方は1人もいらっしゃいません。(あくまで今まで30年間ですが)

 

もちろん、プラン料金が上がってもいいから安心のためにチャイルドシートをリクエストしたい方は、方法1、新たに予約取り直しが可能です。

 

 

矢印 チャイルドシートは毎回掃除されますが、中には衛生面が気になる方も・・・そんな場合は、チャイルドシートマットやシートに敷くカバーをお持ちいただくとよいでしょう。

 

 



チャイルドシートやブースターシートは、法律があるから利用するものではありません。〇才以上だから、▲センチ以上だから使うものでもなく、お子様の身を守る為に必要なものです。
「レンタカーに乗る全員がシートベルトやチャイルドシートを装着する」のを忘れないで、安全運転を!

【参考】
JAFのサイトhttp://www.jaf.or.jp/inter/sign/seatbelt.htm では、世界のシートベルト|チャイルドシートやブースターシートについてまとめられています。

 

 

 

 

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